◆ ◆ 家族の防災会議 ◆ ◆
地震に対する備えは、「国、県、町」が行うものと「個人や家族」で行うものとに分けられます。
「国、県、町」が行うものの一例としては、学校など公共施設の耐震化や防災訓練、啓発、消防力の整備強化、無料耐震診断などがあります。
「個人や家族」が行う地震対策もたくさんありますので、各自・各ご家庭で防災会議を開いて話し合っておくこともとても大切です。
防災会議ではどんな内容を話し合っておけばいいかまとめてみました。
耐震性がある家屋か
耐震性がない家屋で生活をしている場合、大地震が発生した際に机の下に隠れてたとしても、家屋の倒壊でがれきの下敷きになり生き埋めとなる可能性があります。 むしろ前もって安全を確認しておいた出口から外に逃げたほうが命が助かる場合もあります。
家屋の中の危険箇所の確認
家具・電化製品・照明・ガラス・壁の亀裂・吹き抜けなどの危険物・危険箇所を確認し合い、日頃から点検または修理も行っておきましょう。
自宅周辺の危険箇所の確認
大きな揺れが発生した時に外に逃げた方が安全と思われる家屋に住んでいる場合、外に陸橋・鉄塔・電柱などの危険物がない出口を前もって認しておきましょう。
誰が何を持ち出すか
非常持ち出し品を持ち出せる時間的余裕がある場合、一人で全てを持ち出さずに家族で分担して持ち出すようにしておき、素早く避難できるようにしておきましょう。
分担しておいた人が自宅にいない場合に地震が発生した場合、最低限どれを持ち出すのかを決めておくこともいいと思います。
災害弱者の避難を誰が行うか
とっさの時に他人の手を借りないと避難できない乳幼児や老人の方を手助けする人を決めておきましょう。
2階に寝ている場合の避難
2階の窓を開けると1階の屋根がある場合、屋根から思い切って飛び降りることも考えられます。(地面の状況にもよりますが)
総2階の建物の場合は、2階の各部屋に避難はしごを用意しておくと安心です。
連絡方法や集合場所の確認
地震が発生した際に家族があわてず、落ち着いて行動できるよう緊急時の連絡方法を普段から話しあっておく。
いつも家族全員が揃っている時に地震が発生するとは限らないので、揃っていない時の不安感・動揺は隠しきれなくなる。
家族が揃っている時、揃っていない時に地震が発生した場合のそれぞれの対処法等いろんなパターンを考えて相談しておく。
また、定期的に非常持ち出し品の賞味期限などを確認し、期限が切れそうなものは入れ替えておく人を決めておく。
避難所・避難場所の確認
単身赴任先・実家・学校・勤務先などのそれぞれの避難所・広域避難場所を把握しておく。
電話は通じないし家族がどこに避難しているかわからない場合、安否の確認もとれず、不安になります。
家族が生活する範囲全ての避難所・避難場所を事前に把握しておきましょう。津波の危険性も考慮してルートを検討しておく。
防災訓練・救命講習への参加
日頃から家族全員で防災訓練・救命講習にすすんで参加しておく。
